Codeforces Round #456 (Div. 2) D. Fishes
問題リンク
codeforces.com
問題概要
n*mのグリッドが与えられる. ここにk匹の魚を配置する(各グリッドに高々1匹). このときグリッド上で等確率でr*rの正方形を指定したとき, 魚の個数の期待値を最大化したい. この値を求める.
制約
解法
任意の魚について, 現れる回数の総和を最大化したいので, r*rのグリッドの重複が大きい順にk個取る問題と言い換えることができる.
重複数は場合分けをすることでO(1)で求められるので, 始点を(n/2, m/2)としてPriority_queueを使って大きい順に取っていけばよい.
CODINGAME FALL CHALLENGE 2020 参加記
CodinGame FALL CHALLENGE 2020に参加しました。
https://www.codingame.com/contests/fall-challenge-2020
結果は全体267位/7011, 国内67位/320でした。
初めてCodinGameのコンペに参加しましたがゴールドに到達できて嬉しいです。日本人の参加者が多く、良い刺激になりました。
以下にコンペの内容とやったことと反省点を書きます。
続きを読むICPC国内予選2020に参加しました
3完68位で国内予選を突破したみたいです. いまいち実感がないのですがアジア地区でも頑張りたいと思います.
やったこと
ずば抜けて強い人がいないので, A~Cを早く解けるように適当な年度のA~Cを解くみたいなのを2度ほどやった
個人としては、DEFが解けるようにAOJ-ICPCあたりを適当に埋めた
Cだけを解きました. だいたい20秒くらいで出力が終わる
ll ans ; map<ll,ll> factorize(ll x) { map<ll,ll> res; for (ll i = 2; i * i <= x; i++) { while (x % i == 0) { x /= i; res[i]++; } } if (x != 1) res[x]++; return res; } void dfs(ll a, ll b, ll c, vector<ll>& v, int idx, map<ll,ll>& mp){ if(idx == v.size()){ ans = min(ans, a+b+c); return; } for(int i=0; i<=mp[v[idx]]; i++){ for(int j=0; j<=mp[v[idx]]-i; j++){ int k = mp[v[idx]]-i-j; ll na = a, nb = b, nc = c; for(int t=0; t<i; t++){ na *= v[idx]; } for(int t=0; t<j; t++){ nb *= v[idx]; } for(int t=0; t<k; t++){ nc *= v[idx]; } dfs(na, nb, nc, v, idx+1, mp); } } } int main() { cin.tie(0); ios::sync_with_stdio(false); cout << fixed << setprecision(6); ll p; while(cin >> p, p){ if(p == 1){ cout << 3 << endl; continue; } auto mp = factorize(p); ans = 1e17; vector<ll> tmp; for(auto e: mp){ tmp.push_back(e.first); } dfs(1LL, 1LL, 1LL, tmp, 0, mp); cout << ans << endl; } return 0; }
Dは文字固定が方針の一つとして浮かびましたが, それ以降考察が進まなかったので精進不足でした.
2度目のアジア地区予選になるので, 前より良い結果を残せるように頑張りたいです
AOJ1236 Map of Ninja House
問題リンク
http://judge.u-aizu.ac.jp/onlinejudge/description.jsp?id=1236
問題文が長いので, 概要だけ説明すると, 深さとある頂点の辺の数が与えられるので, ここからグラフを復元する問題
解法
まず頂点数は正の数の総数であることが分かる.
すなわち, i番目のデータをみて, それが正ならば頂点番号を振り分ける.
逆に負であればその先に頂点は存在しないので, 巻き戻すみたいな処理が必要になる.
stackに頂点番号, 始点からの距離を持たせて, データが正であれば, その先頭と新しい頂点番号を辺でつなぐ.
データが負であれば, v[i] == dist[to] - dを満たすtoを探してtoとstackの先頭の頂点番号を辺でつなぐ.
データの読み取り後にドアの数がすべて見つかった頂点を先頭から除くことで巻き戻しの操作も可能なのでグラフを復元できる.
提出コード
http://judge.u-aizu.ac.jp/onlinejudge/review.jsp?rid=4947382#1